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クライミング夏の指乾燥|原因と正しい保湿ケア

更新日:7月14日

夏は汗をかくから指も潤っているはず」——そう思っていませんか?実は多くのクライマーが、真夏でも指先のカサつきやひび割れに悩まされています。

汗をかく季節なのになぜ指は乾くのか。その裏には、チョークの使い方や冷房環境など、見落とされがちな夏特有の原因が隠れています。この記事では、夏に指が乾燥するメカニズムと、ベタつかずにしっかり潤いを守る正しいケア方法を、クライマー目線で分かりやすく解説します。

夏の外岩クライミングで乾燥した指先

クライミングで夏に指が乾燥する原因とは?


夏は湿度が高く、肌全体としては乾燥しにくい季節です。しかしクライミングをする指先だけは話が別です。汗をかくこと自体は乾燥の直接原因ではなく、汗をかいた後の「急激な蒸発」と「チョークによる皮脂・水分の吸着」が組み合わさることで、指先の水分バランスが崩れてしまうのです。


さらに、汗ばんだ指にチョークを付けると、通常よりも多くの水分と皮脂が一気に奪われます。これが「夏なのに指がカサカサになる」という現象の正体です。加えて、冷房の効いたジム内で過ごす時間が長いことも、皮膚表面の水分蒸発を促進する要因になります。


汗をかくほど指先の水分は奪われる仕組み


汗そのものは水分ですが、汗が乾く過程で肌表面の水分まで一緒に蒸発してしまう「道連れ蒸発」という現象が起こります。さらに夏はチョークを塗り直す回数も増えるため、乾燥⇄チョークの悪循環が起きやすくなります。特に指先の皮膚は他の部位より薄く、この影響を強く受けます。


夏に頻繁にチョークを使うクライマーの手

夏特有の乾燥原因ベスト5


クライマーが夏に指の乾燥を感じる背景には、複数の要因が重なっています。代表的なものを表にまとめました。

クライミングで指先が乾燥する原因(チョーク・冷房・紫外線など)と保湿対策を解説した図解

ジムクライマーと外岩クライマーで異なる乾燥要因


屋内ジムでは冷房による空気の乾燥とチョークの使用頻度が主な原因になりやすく、外岩では紫外線や照り返しによる乾燥が加わります。自分がどちらのタイプの乾燥にさらされているかを把握することで、より的確なケアが可能になります。


冷房が効いたクライミングジムで手元を確認するクライマー

夏の乾燥を防ぐ正しいケア習慣


夏の乾燥対策で大切なのは「ベタつかせずに保湿する」ことです。夏場は汗をかくため、油分の多いクリームを使うとホールドが滑りやすくなると感じる方も多いはず。だからこそ、さっと馴染んで指先までしっかり浸透するタイプのケアアイテムを選ぶことがポイントになります。


クライミング後の保湿タイミングが重要な理由


クライミング直後は指先の水分が最も失われている状態です。この「乾燥のゴールデンタイム」を逃さず保湿することで、翌日以降の皮膚コンディションが大きく変わります。目安として、登り終えてから15分以内の保湿が効果的です。

クライミング後に指先を保湿するクライマー



画像内容:保湿ケア後の指先で岩を掴む夏のクライミングシーン



ライミング後に指先を保湿するクライマー

汗と乾燥を両立させるケアのコツ


「汗をかく季節にベタつくケアは避けたい」というのは多くのクライマーに共通する悩みです。ポイントは、塗った直後に肌に馴染み、表面がサラッとするタイプのアイテムを選ぶこと。さらに、就寝前など登らないタイミングでもう一段階しっかり保湿することで、日中のベタつきを気にせず夜のうちに指先をケアできます。


チョークオフ後にやるべき3ステップ


1. ぬるま湯で優しくチョークを洗い流す

2. タオルで水分を軽く拭き取る(こすらない)

3. 指先を中心に保湿ケアを行う


このシンプルな3ステップを習慣化するだけで、夏場の隠れ乾燥はかなり防げます。


クライミング後にチョークを洗い流す様子

まとめ


夏は湿度が高い季節でありながら、クライマーの指先は「汗の蒸発」「チョークの多用」「冷房」「紫外線」など複数の要因が重なり、意外なほど乾燥しやすい状態にあります。大切なのは、登った直後の保湿タイミングを逃さず、ベタつかずにしっかり潤うケアを習慣にすることです。夏特有の乾燥メカニズムを理解し、日々のケアに取り入れることで、指先のコンディションを一年を通して安定させることができます。

夏場もしっかりケアされた指先でクライミングを楽しむ様子

よくある質問(FAQ)


Q. 夏はハンドクリームを塗るとベタついてホールドが滑りませんか?

A. さっと馴染むタイプを選び、登る直前ではなくクライミング後や就寝前に使うことでベタつきを気にせずケアできます。


Q. 汗をかいているのに保湿は必要ですか?

A. 汗は水分ですが蒸発時に肌の水分も一緒に奪われるため、汗をかく夏こそ保湿ケアが重要です。


Q. 冷房の効いた室内ジムだけでも乾燥対策は必要ですか?

A. はい。冷房は空気中の湿度を下げるため、屋外以上に乾燥が進みやすい環境です。


Q. 夏用と冬用でケアを変える必要はありますか?

A. 基本的なケアの考え方は同じですが、夏はテクスチャーの軽いアイテムを、冬はより保護力の高いアイテムを選ぶのがおすすめです。


Q. 外岩クライミングでは日焼け止めと保湿、どちらを先に塗るべきですか?

A. 基本的には保湿を先に行い、肌が落ち着いてから日焼け止めを重ねる順番がおすすめです。


HANÉKA紹介


夏の指先ケアで意外と難しいのが、「しっかり保湿したいけれど、ベタついてホールドの感触が変わるのは避けたい」というバランスです。HANÉKAは、クライマー・ボルダラーのために作られたハンド&フィンガークリームで、肌にすっと馴染みベタつきにくいテクスチャーが特長です。指先の細かいシワや関節まで丁寧に保湿できるため、クライミング後のケアや就寝前の集中ケアに取り入れやすいアイテムです。夏の隠れ乾燥が気になる方は、日々のケア習慣に無理なく取り入れてみてください。


現在、HANÉKAはMakuakeにて先行販売を実施しています。

クライマー向けハンド&フィンガークリームにご興味のある方は、ぜひプロジェクトページをご覧ください。


・指皮ケアについてもっと知りたい方はこちら:


・HANÉKAの商品詳細はこちらの商品ページをご覧ください

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参考情報


* 皮膚の水分蒸発と乾燥のメカニズムについては、皮膚科学領域における経表皮水分蒸散量(TEWL)に関する一般的な知見が参考になります。

* 紫外線による皮膚バリア機能への影響については、日本皮膚科学会などが公開する紫外線対策に関する情報が参考になります。

* スポーツ時の発汗と皮膚コンディションの関係については、スポーツ医学分野での皮膚ケアに関する一般情報を参考にしています。



 
 
 

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