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クライミングで指の皮がむける原因は?正しいケアで防ぐ方法

更新日:7月27日

「また皮がむけた…」登った翌日、指先を見てため息をついたことがある方は多いのではないでしょうか。クライミングやボルダリングを続けていると、指先の皮がめくれたり、ひび割れて痛んだりするのはよくある悩みです。パフォーマンスにも直結する部分だからこそ、なんとなくのケアで済ませたくないですよね。

この記事では、なぜ指の皮むけが起きるのかという原因から、今日から実践できる具体的なケア方法まで、順を追って解説していきます。
クライミング中に指先の皮がむけて痛そうにしている様子

クライミングで指の皮がむける3つの原因


指の皮むけは「たまたま」ではなく、はっきりとした原因があります。まずは自分の登り方や生活習慣に当てはまるものがないか確認してみましょう。


摩擦と圧力による物理的なダメージ


ホールドを強く握ったり、同じ角度で繰り返し擦れたりすることで、指先の皮膚には大きな負荷がかかります。特にクリンプやピンチなど指先に集中して力がかかるムーブは、皮膚表面を薄くめくれやすくする原因になります。


チョークによる乾燥


チョークは汗を吸って摩擦力を高めてくれる便利なアイテムですが、同時に皮脂や水分を奪い、皮膚を乾燥させてしまう性質があります。乾燥した皮膚は柔軟性が失われ、少しの摩擦でもひび割れや皮むけにつながりやすくなります。


保湿不足による皮膚のバリア機能低下


登った後にケアをせず放置していると、皮膚のバリア機能が回復しないまま次のセッションを迎えることになります。この状態が続くと、皮膚が薄く弱いまま摩擦にさらされ続け、皮むけが慢性化してしまうケースも少なくありません。


乾燥してひび割れたクライマーの指先

皮むけを放置するとどうなる?


軽い皮むけだからと放置してしまう方も多いのですが、実は見た目以上にリスクがあります。


・痛みでホールドを握れなくなり、登攀のパフォーマンスが落ちる

・むけた部分から雑菌が入り、炎症を起こす可能性がある

・皮膚が硬くなりすぎて、逆に引っかかりやすくなり裂傷につながる

・回復が追いつかず、慢性的な手荒れ状態になる


「痛いけど我慢して登る」を繰り返していると、結果的に長期間まともに登れなくなってしまうこともあります。早めのケアが、結局は一番の近道です。


登る前後でできる指のケア方法


ここからは、実際にどうケアすればよいのかを「登る前」「登った直後」「日常」の3つのタイミングに分けて紹介します。


クライミング前後の指先ケア方法と保湿のポイントをまとめた表

クライミング後にチョークを洗い流している手元

登る前のひと手間が皮膚を守る


意外と見落とされがちですが、登る前に保湿しておくことも重要です。乾燥した皮膚のまま登ると摩擦のダメージを直接受けてしまいますが、あらかじめ皮膚に柔軟性を持たせておくことで、むけやひび割れを予防しやすくなります。ただし、ベタつきが残るクリームを塗るとホールドが滑る原因になるため、テクスチャー選びは慎重に行いましょう。


クライミング後に指先へクリームを塗る様子

クリーム選びで失敗しないためのチェックポイント


クライマー向けのケアアイテムを選ぶ際は、次のポイントを意識すると失敗が少なくなります。


・ベタつきが残らないか(翌日のクライミングに支障が出ないか)

・指先の細かい部分までしっかり塗り込めるテクスチャーか

・香りが強すぎないか(ジムなど公共の場でも使いやすいか)

・保湿だけでなく皮膚のコンディションを整える成分が入っているか


一般的なハンドクリームは保湿力はあっても、クライミング特有の「摩擦」や「乾燥からの回復」を意識して作られていないことが多く、クライマー向けに設計されたアイテムを選ぶことが結果的に近道になります。


保湿ケア後にホールドをしっかり握るクライマーの手

やってはいけないNGケア


良かれと思ってやっているケアが、実は逆効果になっていることもあります。


・むけた皮を無理にハサミやカッターで大きく切り取る

・アルコール消毒液を頻繁に使い、必要以上に乾燥させる

・熱いお湯で長時間手を洗い続ける

・保湿せずにテーピングだけで済ませる


特に「むけた皮を無理に処理する」のは、傷口を広げてしまう原因になりやすいので注意が必要です。気になる部分は爪切りなどで最小限に整える程度にとどめましょう。


クライマー向けハンド&フィンガークリームHANÉKA

まとめ


クライミングによる指の皮むけは、摩擦・チョークによる乾燥・保湿不足という3つの原因が重なって起こります。放置すればパフォーマンス低下や慢性的な手荒れにつながるため、登る前後のこまめな保湿と、正しいケア習慣が何より大切です。特別なことをする必要はなく、「洗う」「保湿する」「無理に皮をむかない」というシンプルな習慣を続けるだけで、指先のコンディションは大きく変わってきます。



よくある質問(FAQ)


Q. クライミング後は毎回クリームを塗るべき?

A. できれば毎回塗ることをおすすめします。登った直後は皮膚が乾燥しやすい状態のため、このタイミングで保湿することで回復がスムーズになります。


Q. チョークは手荒れの原因になりますか?

A. チョーク自体が直接的な原因というより、チョークによる乾燥が皮膚のバリア機能を弱め、結果的に手荒れにつながりやすくなります。使用後の保湿でカバーすることが大切です。


Q. 指の皮がむけていても登っていいですか?

A. 痛みが強い場合や出血を伴う場合は無理をせず休むことをおすすめします。テーピングで保護しながら軽めに登る程度にとどめるとよいでしょう。


Q. ひび割れがなかなか治らないときはどうすればいい?

A. 保湿を続けても改善しない場合や、痛みが長引く場合は自己判断せず、皮膚科などの専門医に相談することをおすすめします。


Q. クリームを塗るとホールドが滑りませんか?

A. ベタつきの少ないタイプを選び、登る直前ではなく登り終えた後や就寝前に塗ることで、滑りを気にせずケアを続けられます。




HANÉKAのご紹介


指先のコンディションは、日々の小さなケアの積み重ねで変わっていきます。HANÉKAは、そんなクライマーの指先のために作られたハンド&フィンガークリームです。ベタつきにくいテクスチャーで、登る前後どちらのタイミングでも使いやすく、指先の関節や爪まわりといった乾燥しやすい部分までしっかり保湿できるよう設計されています。「クライミング後のケアを習慣にしたいけれど、何を使えばいいかわからない」という方は、ぜひ一度試してみてください。


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参考情報


・皮膚の乾燥やバリア機能については、日本皮膚科学会などが公開している一般的なスキンケア情報が参考になります。

・スポーツ時の皮膚トラブルについては、スポーツ医学関連の解説記事や、クライミング専門メディアの手指ケア特集なども参考情報として有用です。

・症状が長引く場合や強い痛み・出血がある場合は、自己判断せず皮膚科など医療機関に相談することを推奨します。

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